MAKINO 植物の肖像展 Ichigo Sugawara 7.15(sat) - 10.1(sun) 2023 / MAKINO Botanical Art Project - 高知県立牧野植物園 THE KOCHI PREFECTURAL MAKINO BOTANICAL GARDEN MAKINO 植物の肖像展 Ichigo Sugawara 7.15(sat) - 10.1(sun) 2023 / MAKINO Botanical Art Project - 高知県立牧野植物園 THE KOCHI PREFECTURAL MAKINO BOTANICAL GARDEN

Overview

植物の肖像とは?

植物分類学者・牧野富太郎博士は、
94年の生涯で約40万枚もの植物標本を収集しました。
「牧野標本」と呼ばれるこれらの標本類の中でも、
博士が自ら作成した標本は100年以上を経た今も生命感を宿し、
研究資料としての価値とともに博士が植物研究にささげた情熱を伝えています。
写真家・菅原一剛は「牧野標本」の生命感と独自の美しさに感銘を受け、
標本となった植物一点一点の「肖像写真」を撮影しました。
本展は本来、科学的資料である「牧野標本」を、
アートとサイエンスふたつの視点から紐解く初の試みです。
ART(さくら色)とSCIENCE(みどり色)をテーマにしたそれぞれの空間で
「牧野標本」の深淵にふれる時間が流れます。

Sendai-yoshino Cerasus × yedoensis (Matsum.) A.V.Vassil. ‘Sakabai’
Oizumi, Nerima-ku, Tokyo Pref. 25 June 1946 Collection of The Kochi Prefectural Makino Botanical Garden

ROOM 1さくら色

高知県立牧野植物園が所蔵する牧野標本は約5,500枚。その中から博士の研究フィールドの広さが伺える41枚が厳選され、世界最高水準の1億5千万画素のデジタルカメラと技術を駆使して撮影されました。肖像写真を撮るように真っ直ぐに光をあてて撮影したことで、植物の微細な陰影が立体的に映し出された「新たなボタニカルアート」ともいえる標本写真の十数点をお楽しみいただけます。ROOM1では桜を愛した博士の庭に植えられていた「センダイヨシノ」を、拡大プリントと高精細なピンクプラチナプリントで展示。さらに、本展示に際して特別に100×150cmに拡大された「植物の肖像」では、博士が顕微鏡を通して見ていたであろう葉脈まで精細に見ることができ、植物のミクロの世界を体感いただけます。

ART
Biroudo-murasaki Callicarpa kochiana Makino
Godaisan, Kochi City, Kochi Pref. 1934 Collection of The Kochi Prefectural Makino Botanical Garden

ROOM 2みどり色

牧野富太郎博士は標本をつくる際、多くの個体を観察し典型ないしは標準的であるかを徹底的に吟味したといわれ、採集した植物はその日のうちに新聞紙にのせ、標本にするために形を整えていました。「牧野標本」の特徴は、植物学的な的確さと情報の集約にあります。博士にとって標本がなくてはならない資料であったと同時に、植物のすがたを余すところなく永遠に残そうとした真摯さの結実であったとも見てとれます。ROOM2では個々の植物のプロフィールとともに、被写体となった牧野標本と貴重な資料などを特別展示。さらに現在牧野植物園のある五台山で博士が採集した「ビロードムラサキ」の標本から、時代や場所を超えて受け継がれていく植物標本の奥深さをご紹介します。また、標本を通じたロシアの植物学者・マキシモヴィッチ博士との交流や、妻の名前を冠した「スエコザサ」発見のサイドストーリーなどもご覧いただけます。

SCIENCE

Message

高知県立牧野植物園の牧野富太郎記念館本館1階に、標本を保管する部屋がある。そこでぼくは、貴重な「牧野標本」を拝見する機会を得た。牧野博士が手がけた標本は、明らかに他の標本とは異なる美しさがあった。いずれも百年ほど前に制作されたもので当然枯れてはいるのだが、ぼくの目にはとても活き活きとしたすがたとして映った。ぼくはこれらの標本を、写真を撮ることでもう一度甦らせたいと考えた。
標本の撮影は、通常であれば研究資料として複写されることが多いが、ぼくは今回、標本の一つひとつを肖像写真として撮影したいと考え、写真館で撮影するように真っ直ぐに光を当て陰影が出るように撮影した。そして、標本を固定するラミントンテープやラベルを修正処理を施して取り除いた結果、浮かび上がってきたのは、活き活きとした植物のすがたそのもの。まさに「植物の肖像(ポートレイト )」だった。
中でも、博士が生涯愛したさくらの花は、日本人にとって特別に愛着を感じる花であり、どこか心が穏やかに躍る、光そのもののようなあたたかさがある。そして、博士の生誕160年であった2022年4月24日、博士が採取した「センダイヨシノ」のさくら色の標本写真で「高知新聞」をラッピングして、平和を願って、穏やかな日常を願って、博士のメッセージと共におよそ16万世帯の購読者たちにお届けした。
牧野標本は、ぼくの目にはただの標本ではなく、慈しむべき植物のいのちそのものとして映っていた。するとやがて、目の前にある100年前の植物標本たちの中からみどり色が甦ってきた。そしていつの日かこの世界が、こんなみどり色とさくら色で埋め尽くされる日が来たとしたら、その時にはとても大きな幸福感と安心感を得るのではないだろうかと強く感じていた。もしかしたら植物たちは、人間そのものすがたなのかもしれない。
そして、牧野博士の植物標本は、その美しさをもって、そのことを教えてくれているように思えてならない。

菅原一剛

Profile

植物分類学者・牧野富太郎
Dr.Tomitaro Makino

高知県高岡郡佐川町生まれ。自然豊かな土佐の風土の中、幼い頃より植物を共として育つ。10代で漢学、英語、地理、天文学などあらゆる学問を学んだのち、小学校を2年で自主退学。22歳で上京し、東京大学理学部植物学教室に出入りをゆるされるなど、学歴を超えた独自の活動で黎明期の日本の植物学を押し上げた。1953年東京都名誉都民。1957年文化勲章受賞。

写真家・菅原一剛
Ichigo Sugawara

大阪芸術大学芸術学部写真学科卒。早崎治氏に師事後、フランスにて写真家として活動を開始。数々の個展を開催するほか映画の撮影監督も手掛ける。2005年アニメ『蟲師』のOP・EDディレクターを務める。2023年青森県立美術館にて個展「発光」を開催。同年2月『MAKINO 植物の肖像』(北隆館)刊行。日本赤十字社永年カメラマン。大阪芸術大学客員教授。

https://ichigosugawara.com/

展示デザイナー・里見和彦
Kazuhiko Satomi

高知市生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒。ディスプレイ会社勤務を経て友人とデザイン事務所を設立。1999年からは自身が展示デザインを手掛けた高知県立牧野植物園で学芸職員として勤務し、数々の企画展を通じて牧野富太郎の業績や魅力を伝えた。退職後の2017年9月、妻と「里見デザイン室」を開室。さまざまな展示デザイン、新聞連載の挿絵、イラストレーションなどを手がけている。

https://yusatomi0227.wixsite.com/s-design

Noji-giku Chrysanthemum japonense (Makino) Nakai Karatani, Sakawa-cho,
Takaoka-gun, Kochi Pref. Nov. 1891
Collection of The Kochi Prefectural Makino Botanical Garden

Event Information

Hime-ajisai Hydrangea serrata (Thunb.) Ser. var. yesoensis (Koidz.) H.Ohba f. cuspidata (Thunb.) Nakai
Oizumi, Nerima-ku, Tokyo Pref. 25 June 1946 Collection of The Kochi Prefectural Makino Botanical Garden
ギャラリートーク「さくら色とみどり色」

2023年7月16日(日)15:00〜16:00
写真家・菅原一剛、展示デザイナー・里見和彦、キュレーター・太田菜穂子
会場 :展示館 企画展示室
定員 :15名

※参加無料(別途入園料必要)
※当日14:50から会場入口にて受付開始(先着順)。

Finished
サイドイベント「植物標本をつくってみよう」

2023年8月5日(土)10:00〜12:00
講師 :牧野植物園 職員
会場 :本館 アトリエ実習室・園地
定員 :10名
対象 :小学生

※参加無料(別途入園料必要)
※事前予約制

Finished
サイドイベント「植物の肖像を撮ってみよう」

2023年8月6日(日)9:30〜14:00
講師 :写真家・菅原一剛
会場 :本館 映像ホール・園地 ※集合場所:本館 映像ホール
定員 :20名

Finished
サイドイベント「植物で染めてみよう(藍染体験)」

2023年8月23日(水)
【二部制】①10:00〜12:00 ②13:30〜15:30
講師 :Watanabe’s 藍師、染師 渡邉健太
会場 :本館 アトリエ実習室
定員 :20名
参加費:3,300円(税込)※別途入場料

お問い合せ先:
MAKINO Botanical Art Project事務局
電話 03-5829-4956
mail info@makinobobapj.com

※お申し込みページが開きます。そちらからお申し込みください。

Finished

植物に感謝しなさい。
植物がなければ人間は生きられません。
植物を愛すれば、
世界中から争いがなくなるでしょう。

牧野 富太郎

Let’s thank our flowers and plants.
We, people can’t live without plants.
In the hearts of loving plants,
No war in the world.

Tomitaro Makino

Goods

Coming soon…

MAKINO Botanical Art Project

牧野富太郎博士の生誕160年である2022年4月24日の朝、さくら色の「センダイヨシノ」の標本写真が高知新聞を包み、約16万世帯に配布され大きな反響を呼びました。菅原一剛が撮影した牧野博士の標本写真を通して、平和を願うメッセージを国内外に伝えています。

MAKINO Botanical Art Project 関連サイト
https://linktr.ee/makinobotanicalartproject

Instagram  X (Twitter) @MAKINO_art

開催概要

展示会名
菅原一剛「MAKINO 植物の肖像」展
会期
2023年7月15日(土)~10月1日(日)
会場
高知県立牧野植物園 牧野富太郎記念館 展示館 企画展示室・植物画ギャラリー
開園時間
9:00〜17:00(最終入園16:30)
休園日
年末年始(12月27日〜1月1日)※メンテナンス休園あり
入園料

●一般730円(高校生以下無料)、団体630円(20名以上) 
●年間入園券2,930円(1年間有効のフリーパス)※身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療養手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者と介護者1名および高知市・高知県長寿手帳保持者は無料。※車いす・ベビーカー貸出無料。

●以下のクレジットカード、電子マネーをご利用いただけます。
JCB、VISA、mastercard、AMERICAN EXPRESS、Suica、PASMO、QUICPay、楽天Edy、WAON、nanaco、ID、UnionPay銀聯

共催
MAKINO Botanical Art Project、 公益財団法人高知県牧野記念財団
特別協力
高知新聞社
協力
高知県、東京都立大学 牧野標本館、里見デザイン室
後援
株式会社北隆館
協賛
株式会社トリプルクラウンズ 、株式会社大洋印刷、株式会社青南商事
Special
thanks
高知新聞社 竹内一
ザ・プリンツ 久保元幸
トレトレ株式会社 竹内太郎
株式会社宮本スパイス 宮本哲明
株式会社Watanabe’s 渡邉健太
株式会社マテック
リコーイメージング株式会社

アクセス

〒781-8125 高知県高知市五台山4200-6  
Googlemap ↗︎

JR高知駅から

JR高知駅南口とさてらす発MY遊バスで約30分

お車の場合

はりまや橋から車で約20分
高知自動車道「高知IC」から一般道で約20分
高知自動車道「高知JCT」経由、東部自動車道「高知南IC」から約15分
高知龍馬空港から東部自動車道経由で約25分※道路案内板の「五台山」または、「牧野植物園」「竹林寺」を目指してお越しください。
※ナビをご利用の場合は目的地を「竹林寺」に設定してください。ナビによっては「牧野植物園」にすると到着する前に案内が終了する場合がございます。

航空機ご利用の場合

高知龍馬空港 -(空港連絡バス) - はりまや橋 or JR高知駅 -(MY遊バス) - 牧野植物園正門前
高知龍馬空港 -(空港連絡バス) - 知寄町 -(タクシー10分) - 牧野植物園

牧野博士の新休日

牧野博士を育んだ高知の自然や植物を広くお楽しみいただく、高知県を中心とした観光博覧会(2024年3月31日まで)。高知県立牧野植物園だけでなく、
博士の生まれ故郷である佐川町などゆかりの場所や、四季折々の植物が楽しめる場所など、高知県をより深く楽しめる企画多数。

https://kochi-tabi.jp/makino-expo/

Staff Credit

Creative director/Photographer 菅原一剛
Producer 植田佳代
Art Directer 中川健一
Copywriter 中山理恵
Music 松井庸平
Movie Director 猪俣由貴

MAKINO RADIO

MC/Director 松井庸平
Director 古閑優樹

Web Designer 菅井留美
Frontend Engineer 坂本一馬

Coordinator 前田彩子、衛守恵

Assistant Photographer 池田光徳
Printer 久保元幸

PR 宮本哲明、清野真紀

制作・運営協力

有限会社ストロベリーピクチャーズ、株式会社QANDO

企画

MAKINO Botanical Art Project

2023/08/25
TOPICS
写真家・菅原一剛、NHKの牧野富太郎博士関連2番組に出演決定!博士の植物標本とメッセージの素晴らしさを伝えます。

菅原一剛を発起人として立ち上がったアートプロジェクト「MAKINO Botanical Art Project」では、現在開催中の「MAKINO 植物の肖像」展をはじめ、牧野博士の「植物標本」の美しさを菅原一剛による肖像写真で今によみがえらせるとともに、博士が生涯を通して伝えてきた、植物に対する愛と平和を願うメッセージを伝えていく活動を行っています。
そしてこのたび、牧野標本と博士のメッセージの素晴らしさを追求する以下の番組に、菅原の出演が決定しました。

『牧野富太郎の植物発見紀行~天空の花園・北海道利尻島~』
<8月26日(土)15時50分~16時19分/NHK総合>
https://www.nhk.jp/p/ts/DLL8X98184/episode/te/P5KGQNZ353/

『牧野富太郎の大冒険~天空の花園と神秘の森~』
<9月23日(土・祝)18時~19時29分/NHK BSP・BS4K>

※8月26日(土)『牧野富太郎の植物発見紀行~天空の花園・北海道利尻島~』は「NHKプラス」で見逃し配信あり
※両番組とも「NHKオンデマンド」で1年配信予定あり

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【番組内容】
現在放送中の連続テレビ小説『らんまん』のモデル、植物学者・牧野富太郎。
牧野が残した「植物標本」に新たな光が当たっている。現在、高知県立牧野植物園で展示されているのは、植物標本の写真。しかし、ただの写真ではない。牧野が作った植物標本を1億5千万画素の超高性能カメラで撮影し、実物の3倍以上に拡大した作品だ。撮影した写真家の菅原一剛は、牧野標本の「別格な美しさ」にひかれ、肖像画のような形でよみがえらせたいと思ったという。プロの写真家をも魅了する美しく緻密に処理された「牧野標本」。その美しさの秘密はどこにあるのか?牧野にとって最北端の旅となった、北海道・利尻島の採集旅を追体験しながら、その秘密を解き明かす。
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約1年にわたる企画展準備と並行する形で、菅原一剛の撮影活動やピンクプラチナプリントの現像作業の現場、展示会開催に至るまでを取材いただきました。
ぜひご覧ください。

2023/07/28
TOPICS
サイドイベント  8/23(水)「植物で染めてみよう(藍染体験)」の申し込み受付を開始しました。

「MAKINO 植物の肖像」展 関連イベント「植物で染めてみよう(藍染体験)」は、植物の力で自分だけのオリジナル作品を作る藍染体験イベントです。

藍師・染師でありWatanabe’s代表の渡邉健太さんを講師に迎え、貴重なWatanabe’sオリジナルの染色液で染色できます。
染色液を使った一般的な藍染に加え、刈り取った葉藍(生葉)で行う「叩き染め」も体験いただけます。
夏休みの宿題や思い出に「植物で染める」という新しい体験をぜひお楽しみください。

以下の申し込みページより、詳細をご確認の上お申し込みください。
(先着順、各回定員20名。定員になり次第締め切らせていただきます。)

8/23(水)
①【午前の部】10:00〜12:00 
お申し込みページ https://strawberryec.base.shop/items/76712284
②【午後の部】13:30〜15:30 
お申し込みページ https://strawberryec.base.shop/items/76828479

講師:藍師、染師・渡邉健太(Watanabe’s)  https://watanabezu.com/
会場:本館 アトリエ実習室 定員:20名 
※参加費3,300円(税込)(別途入園料必要)
※【午前の部】【午後の部】をお間違えのないようにお気をつけください。

ご不明な点がございましたら下記までお問い合わせください。

【お問い合わせ先】
MAKINO Botanical Art Project事務局
電話 03-5829-4956
メール info@makinobapj.com

2023/07/20
TOPICS
7/16(日)のギャラリートーク アーカイブを、特別に公開中。

写真家・菅原一剛氏、展示デザイナー・里見和彦氏、キュレーター・太田菜穂子氏を迎え、7/16(日)にギャラリートーク「さくら色とみどり色」を開催。先着15人のところ、予想を超える来場者数だっため、急遽人数制限をなくし、トークショースタイルに変更して実施。30人以上の方にご参加いただき、トーク中も続々と来場者は途切れず賑やかな会となりました。聞きたかった!という声を多数いただき、特別に菅原一剛氏のインスタグラムアカウントにてアーカイブを配信中です。

ギャラリートーク アーカイブはこちら

菅原一剛 公式Instagram
@ichigosugawara
よりご覧いただけます。

2023/07/20
TOPICS
7/15(土)菅原一剛「MAKINO 植物の肖像」展が開幕。同時に、ビロードムラサキの肖像写真で高知新聞をラッピング。

菅原一剛「MAKINO 植物の肖像」展が7/15(土)、高知県立牧野植物園で開幕しました。当日の朝、菅原一剛撮影のビロードムラサキの肖像写真が高知新聞を包みました。
「植物の肖像」が高知新聞をラッピングしたのは、牧野富太郎博士の生誕160年にあたる2022年4月24日に続いて二度目。前回はセンダイヨシノのさくら色で、今回はビロードムラサキのみどり色で高知新聞を包み、「MAKINO 植物の肖像」展の「さくら色とみどり色」を想起させる紙面となりました。ラッピング紙面は高知県内の16万世帯に配布され、snsを中心に話題となっています。

新聞の影響もあってか、初日から大勢の方に来場いただき、開催2日目の16日(日)の来場者数は通常を大きく上回る2300人を超え、盛況の開幕となりました。
猛暑の中、多くの方に足をお運びいただきありがとうございます。

高知新聞Plus 関連記事はこちら
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/665969

2023/07/12
TOPICS
菅原一剛「MAKINO 植物の肖像」展、特設サイトを公開いたしました。

7/15(土)から高知県立牧野植物園で開催される、菅原一剛「MAKINO 植物の肖像」展に向けて、特設サイトを公開いたしました。
今回の展示会への想いや展示内容、見どころをご紹介。
本展は、本来科学的資料である「牧野標本」をアートとサイエンスのふたつの視点から紐解く、菅原一剛としても、牧野植物園としても初の試みとなる企画展です。
NHK連続テレビ小説「らんまん」で話題の植物分類学者・牧野富太郎博士が100年以上も前に手がけた植物標本と、その美しさに感銘を受けた写真家・菅原一剛が撮影した「植物の肖像」の世界を体感いただける空間となっています。
10/1(日)までの会期中、本展ならではのワークショップも開催予定。
ミュージアムショップや各ECショップでは、オリジナルグッズも販売いたします。
順次、こちらのサイトやMAKINO Botanical Art Projectの公式Instagramなどでご案内していきますので、ぜひご注目ください。

公式Instagram
https://instagram.com/makino_botanicalartproject